手術のご案内
当院では下記の手術を行っております。
白内障手術
●白内障とは
カメラのレンズにあたるのが水晶体です。この水晶体が白く濁るのが白内障です。
白内障は加齢とともに、その発症率は高くなりますが、50歳を過ぎる頃から徐々に水晶体の濁りが始まります。
白内障が進むと、物が見えづらくなったり、屋外や夜間の運転時にまぶしさを感じるようになったりします。症状が進んで、生活に支障がでてくれば手術の時期です。
●日帰り白内障手術とは
近年の医療技術と医療機器の進歩により、入院することなく「日帰り」での手術が可能になりました。
超音波白内障手術法は、白く濁った核を砕きながら同時に吸引するという技術によるものです。
さらに白く濁った部分を除いた後に挿入する「眼内レンズ」の開発進歩により「小切開創」での手術が、患者さんの負担を少なくしました。
手術時間は、通常10~15分程度です。麻酔も点眼による麻酔ですので、注射による痛みもありません。
(進行した白内障や合併症がある場合は多少時間が長くなったり、手術方法が変わる場合もあります。)